
博士 ×「世界に誇れる技術開発」|白幡 晃一(富士通株式会社)
博士人材の活躍が企業の技術戦略においてますます重要視されるなか、富士通株式会社では、生成AIを含む先端領域において博士人材が重要な役割を担っている。今回お話を伺ったのは、人工知能研究所 生成AI CPJ (コアプロジェクト)の白幡晃一氏。ディープラーニング黎明期から研究に携わり、日本語LLMの開発を牽引してきた白幡氏に、博士課程で培った専門性の活かし方や、多分野の専門家と共創する現場での工夫、そして未来の博士人材へのメッセージを語っていただいた。

博士 ×「素材メーカーの仕事」|海田 由里子(AGC株式会社)
博士人財の活躍が日本の産業界で注目される中、素材メーカーのAGC株式会社では、研究開発部門における博士人財比率が30%と欧米エクセレントカンパニー平均を上回る。今回お話を伺ったのは、同社技術本部・先端基盤研究所・海田氏。研究開発を始めとして様々な仕事で培われた強みやリーダーシップ、企業における研究開発とそこで働く博士のあり方について語っていただいた。

博士 ×「消費財メーカー(酒類・飲料・食品)の研究職」|永富 康司(アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社)
研究職は産業界における博士のキャリアとして代表的なポジションの一つです。アサヒグループの中長期的な研究開発を担っているアサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社では、研究職の3人に1人が博士号を保持しています。今回は同社代表取締役社長・永富氏に民間企業における研究、そしてそこで発揮される博士の強みについてインタビューしました。